「心苦しい」は、はっきりした罪はなくても、相手を思うと胸が痛む感覚です。
胸のあたりが、じくじくと痛んだ。
胸の痛みという身体感覚で、心苦しさを直接的に伝える。
こんな形でしか報いられないことが、申し訳なかった。
自分の力不足への自覚を独白として描く。
小さな石が、ずっと胸の中に沈んでいるようだった。
消えない心苦しさを「石」という像に重ねる。
まるで借りを返せないままでいるような、落ち着かなさがあった。
「まるで」の比喩で、返しきれない気持ちの重さを描く。
拭い切れない、小さな申し訳なさ。
消えない後ろめたさを体言止めで留める。